組織概要

福島県漬物協同組合について

メッセージ

福島県漬物協同組合 理事長 菊池利幸

理事長 菊池利幸

第11回
令和3年 年頭所感
「福島のつけもの」チームのちから

 

2021年1月1日
福島県漬物協同組合 菊池利幸

 
 
 
 
 明けましておめでとうございます。関係官庁をはじめ、業界の皆様には平素より大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。令和2年は、年末まで新型コロナウィルスの感染の終息が見られず、対策に追われた1年でした。福島県漬物協同組合では、通常総会も書面決議となり、その後の運営にも大きな影響が出てしまいました。新型コロナウィルスが発生しなければ東京オリンピックが開催され、福島では野球とソフトボールの試合が行われる予定でした。オリンピックを迎えて漬物組合として何かできないかと考えておりましてその中の一つの案として福島県漬物協同組合、会員企業の漬物を来場して頂いた皆様に食べてもらう、利用してもらう方法として、統一ブランド、統一容器ができないかと、方向性を見いだすための会合を令和2年3月6日に会合をさせて頂いておりましたが、コロナ禍の中環境悪化の為に形にできないでおりました。
 
 このような、厳しい環境が続いておりましたが、10月になって、ようやく、福島県中小企業団体中央会の支援を頂きながら「組合共通パッケージ開発について」の会合を開催する事ができました。令和2年3月6日の時点より環境がだいぶ変わってまして、新たな意見をたくさん出して頂きました。
 
 また、組合員の皆様の生の声を聞けなかった為に、活動計画が前に進まなかった事の現状をふまえ「アフターコロナを見据えたWeb会議システムの活用について」の研修会、セミナーを2回にわたって開催させていただきました。これからは、組合の活動の中で意思決定が出来なかった事の反省から、組合企業みなさまの、顔を見ながら、意見を取りまとめる事ができるようになりたい、一つの組合というチームの中で有効に利用できるように準備して行きたいと思います。
 
 最後になりましたが、今年も、関係各位さまのご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げるとともに、業界各位の益々のご繁栄を祈念申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。