メッセージ
理事長 菊池利幸
第1回
サイトリニューアルと今後の情報発信の方針について
【基本方針】
福島県漬物協同組合または福島の食に係る業界団体として方向性を決め福島県民や県外の消費者へ広報の役割を担う情報発信をしたい。
各組合員をはじめ、賛助会員の皆様には、日頃より漬物協同組合の活動に深いご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
東日本大震災から6年が過ぎました。しかし、未曾有の複合災害は今なお県民を苦しめているのが実状であります。震災後の福島県では、原発事故による風評被害などから食にたいする安全性がこれまで以上に強く求められるようになっております。
こうした県内の食品製造業にとって逆風のなか、当組合におきましても諸事業を見直し、組合が一体となって対応していく事が益々求められていくのではないかと思われます。
このたび組合員各位のご理解、ご協力をいただくための取り組みといたしまして、漬物協同組合のホームページをリニューアルすることになりました。全国的に、漬物業務を取り巻く環境は厳しい状況が続いております。福島県においては、いまだに風評被害の報告があがってくるのが実態であります。このような環境下であればこそ、産地の価値を向上させるために、尚更、食品の安全、安心に対する取り組みをしっかりして、ここまで頑張ってきた今までの皆様の努力に、水を差すような事が起きないように注意しなければなりません。リニューアルホームページの中に、風評被害対策の取り組みを継続的に周知してもらうためのページを設置しました。
はじめに、食品の安心、安全への取り組みとして、HACCP対応の情報を、全漬連と連動して発信していきます。
加盟組合員の企業ごとに、専用の紹介ページを個別に設置します。新しい特産品の紹介などを掲載していただき、県内、県外の消費者への広報の役割を担う情報発信ホームページとして、今後は組合員企業の掲示板のように、ご利用頂きたいとおもいます。