組織概要

福島県漬物協同組合について

メッセージ

福島県漬物協同組合 理事長 菊池利幸

理事長 菊池利幸

第10回
組合短信のお知らせ

 

2020年11月13日
福島県漬物協同組合 菊池利幸

 
 
 
 
 日頃より福島県漬物協同組合に対しまして、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年(令和元年)10月の19号台風の爪跡が残る中、今年は、いつもと違う日常を過ごしております。秋になりまして、新型コロナウィルスの感染が一段と深刻さを増してきておるようです。
 このように大きな生活環境の変化、消費環境の変化の中にあっても、私たちは、企業存続のために、あらゆる継続的取り組みをしていかなければなりません。
幸いにも、ふくしまには「醸造王国ふくしま」の伝統的な技術や知恵が凝縮された食品「日本酒をはじめ、味噌、醤油、もちろん漬物など」がたくさんあります。
福島県では、それらの関係団体と連携したイベントを開催しておりまして、「おいしくて健康、ふくしまの醗酵食品」として、造り手の情熱と誇りが魅力の醗酵食品として、今年度も県が先頭にたって広く発信して頂いております。
 私共、漬物組合も、漬物製造管理士技能評価試験制度を活用しながら、高い品質を追求し、ふくしまが誇る漬物として、安心、安全なつけもの製造に取り組み、需要拡大に務めて行きたいと思います。
 今年は、年末、恒例の忘年会も、コロナウィルス禍のなかでは、自粛せざるを得ない状況であり、組合の皆様をはじめ、常日頃、お世話になっております賛助会員の皆様と、懇親を深める事ができないのは残念に思います。
 このような厳しい中ではございますが、ようやく、先日みなさまに、案内させて頂きましたように、1126日には、「アフターコロナを見据えたweb会議システムの活用について」の研修会、セミナーの開催と、127日には、福島県中小企業団体中央会の支援を頂きながら「組合共通パッケージ開発について」の会合を開催する事できるようになりました。
 しばらくは、このような特殊な環境が続くと思われますが、これからいかに対応していけば良いのか、組合各企業の皆様と相談しながら進めてまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。