メッセージ
理事長 森藤洋一
第13回
令和4年 新年の挨拶 -共通ブランド徐々に浸透-
2022年1月26日
福島県漬物協同組合 森藤洋一
福島県漬物協同組合 森藤洋一
明けましておめでとうございます。関係の皆さま方には本年も相変わらずのご指導、ご協力を賜りますよう何卒、よろしくお願い致します。
東日本大震災から、早10年の月日がたち、やつと復興への足取りができつつあった矢先、今度は、新型コロナウイルス問題、ひいては「オミクロン株」の発生などなかなか予断を許さない状況が続いております。
こうした中にはありますが、何とか福島の漬物業界が少しでもよくなるように各種事業を展開して参りたいと思っております。そのためには、県行政や中小企業団体中央会などからのご支援を受けながら、組合員数の増強と併せ日本酒と味噌醤油など福島ならではの伝統食品業界とのコラボ・PRなどで全体の需要の向上を図っていければと考えております。
その第一弾として「組合共通認定シール」の開発もある程度目途が付き、早速各組合員での導入が始まりました。福島の漬物業界共通のシンボルをベースに、各社の個性・特徴ある商品の需要促進にお役立ちできるよう展開して参る所存です。
また、12月8日には組合事業として、商工中金の支店長さんを講師に招き「コロナ後の経営方向」についての講演会を開催しました。
平常であれば広くお声がけして、1泊2日の講演会・忘年会を開いておりましたが、今回はできる範囲内での開催となりました。
関係の皆さま方におかれましては是非、福島の業界にとりまして指針となるようなことがございましたら忌憚なくご指導いただきたく何卒、宜しくお願いし、新年のあいさつとさせて頂きます。